桐生・続報

おととい桐生のことを書きましたら、今日のA新聞の群馬版にまさにその桐生の文化財建築の被害状況についての記事が出ていました。

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実は、今日事務所のコピー機が新しくなり、スキャンが簡単にできるようになったので、早速使ってみました。
う~、これは便利。
感激です。

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桐生

群馬県内で一番趣きのある街は桐生だと思います。

そんな桐生に仕事で行った時のことを書こうと思っていた矢先に、今回の震災が起きてしまいました。

群馬県内でも桐生は一番被害が大きく、瓦屋根が落ちたり、ガラスが割れたりしたところがたくさんあると聞いています。古い建物がたくさん残されているところが他の街にない魅力なのですが、それらの建物の被害が少ないことを願っています。

その日行ったのは、ノコギリ屋根の工場を改装したベーカリーカフェカフェ・レンガ 
旧金谷レース工業です。
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内部はこんな↓かんじ。
鉄骨で補強がされていますが、古いレンガの壁が内部でもそのまま使われています。
北側のトップライトからはやさしい光が射し込んでいます。
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で、そこでいただけるランチはこんな↓
コーヒーもおいしかったです。
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事務所だった部分もこんなにモダン。
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すぐ近所にもこんなに趣きのあるお宅が。
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桐生市教育委員会で作った「桐生まちなか散策案内図」というのを店内でもらってきました。
もう少し世の中が落ち着いて、暖かくなって、私の脚もよくなったら、またゆっくり出かけてみようと思っています。

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青森 つづき

杖ついて歩いただけで、ふくらはぎが筋肉痛の関口です。


ホームページでKUW邸、LES BAUXをUPしました。
すでに時間が経っている作品ですが、よかったら御覧ください。


さて、青森のつづきです。
次は青森県立美術館

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設計はコンペで選ばれた青木淳氏。
三内丸山遺跡に隣接して建設されました。

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雪に埋もれる美術館がみたくてこの時期を選びましたが、期待を裏切らないこの風景。

エントランスを入るとまずエレベーターで地下へと誘導され、アレコホールという地下の圧巻な展示室から展示がスタートします。

それぞれの展示室はおもしろいつながり方をしているのですが、建築の良さはわかりずらいかも。
外観も。


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順路通りに進むとボリュームたっぷりの展示に少々疲れますが、そんな時にあおもり犬(地元出身、奈良美智氏の作品)に出会い癒されます。
寒そうですけど・・・

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青森

松葉杖を卒業し、1本の杖になりました!
その名もロフストランドクラッチ
なんだかドイツ料理の名前みたいです。
右手が使えるし、軽いし、とても身軽になりましたscissors

話は変わりますが、昨年12月に東北新幹線が新青森駅まで開通し、最近青森を紹介するテレビ番組が多いですね。
そんなホットな青森に、まだ新幹線が八戸までだったちょうど1年前に行ってきました。
なんて先取りなんでしょう、ワタシ。


主な目的地は、十和田市現代美術館と青森県立美術館です。


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十和田市現代美術館は、松と桜並木が続く官庁街通りに面して建設され、2010年4月に開館しました。設計は西沢立衛氏。

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ここには、額縁に入った作品はなく、22のパーメネント・コレクションによって、ここでしかできない特別な体験ができるのがウリ。

作品数は多くないものの、そのドキドキ、ワクワク、ビックリ感はとても新鮮で、楽しい時間をすごしました。私の現代アート嫌いもかなり減衰。

特にお気に入りは、栗林隆氏の作品と、ハンス・オプ・デ・ビーク氏の作品。
どんな作品かは内緒です。

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屋外のオブジェだけでなく、屋内の作品や観覧者がこんな風に外から見えるのも新鮮です。

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約1.1kmの通り全体をアートと見立て、アートによるまちづくりプロジェクトを進めているとのこと。
美術館の向かいには、こんな草間作品で遊べちゃう公園もあります。公園はまだ整備中で、雪に埋もれていました。
桜が咲いたらまた来てみたい・・・遠いけれどそう思わせてくれる場所でした。

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お勉強の秋

秋は講習会が目白押し。


先月は東京で二日間、平成21年10月1日に施行される住宅瑕疵担保履行法に関する講習会。この舌を噛みそうな名前の新しい法律による瑕疵保険検査の検査員なんですの、ワタクシ。


先週はSE構法の講習会。集成材と独自の金物により、堅牢でありながら自由度の高い構法で、構造計算から材料供給、性能保証までシステム化されています。講習会を経て、私も晴れてSE構法登録建築士。機会があれば是非取り組んでみたいです。


そして今週は、管理建築士資格取得講習会。

新しくなった建築士法で、管理建築士の要件がいろいろ厳しくなりまして、またまた舌噛みそうな名前の講習会が増えました。

法令遵守(コンプライアンス)、個人情報保護、クレームの回避・対応、紛争処理などなど、今日的なこと(でも実は当たり前なこと)をみっちりお勉強してまいりました。


そんな、お勉強の秋。

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建築士指定講習会

Img_095827日は建築士法第22条に基づく群馬県知事指定の講習会を受けてきました。この講習会の受講証明が、5年毎に更新の建築士事務所登録に不可欠になります。


構造計算偽装いわゆる姉歯問題により、昨年は大幅な法改正が行われ、建築確認がおりないなど、建設業界は大変な混乱におちいったことは新聞やTVで報道され、ご存知の方も多いことと思います。この法改正後、それに関連する講習会の多いこと、多いこと。確認申請業務も複雑化し、設計事務所も情報を得るために高い受講料を払って受講するのですが、国交省や行政の体制が整っておらず、収穫のない講習会を昨年後半はいくつも受けてきました。


今回の講習も・・・正直退屈・・・。後ろの席のおじさんのいびきがうるさかったです。しかも午前も午後も。お疲れのようです。ま、私も一瞬ウトウトしたことはいなめませんが。


せまい業界ゆえ、たくさんの知った顔が。10数年ぶりに短大時代の先輩にお会いしたりして、なつかしいのはいいのですが、皆さん「仕事ないよー」「ヒマだよ」と口々に不景気なこと言ってましたcoldsweats02


ここで同業者向け情報。
4号特例がなくなるのが今年5月になくなるのは延期されたそうです。期日は未定。私の予想ではこのまま4号特例がなくなるのはなくなるのではないでしょうか。つまり4号特例はずっとこのままではないかと。

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ペレット・ストーブ

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昨今の原油価格の高騰は、日々の生活を直撃してくれて頭の痛い問題です。それに輪をかけるように今年は寒い。今日はそんな凍える夜にぴったりな話題を。


ペレット・ストーブをご存知でしょうか。
製材の木くずなどを粉にし粒状にしたペレットというものを燃やすストーブです。詳しくはここここ
名前は前から聞いていたのですが、実態をよく知らないため、寒冷地の本場、軽井沢で取材してまいりましたー。(・・・って、昨冬のことなんですけどね。)


まず訪れたのは、友人で作家の山口路子さんのお宅です。軽井沢に住むなら薪ストーブ、でも薪は手間がかかってイヤ、でも本物の炎を楽しみたいとのことで探した末にこのストーブに出会ったそうです。そう、薪ストーブのあるスローライフ、誰もが憧れますよね。ところが、薪は入手、保管、そして薪割りと結構大変なんです。そんな悩みもペレットさえあれば問題解決。煙突掃除もほとんど要らない優れもの。暖かさと揺れる炎は本物です。


そんな山口さんのお宅のストーブは写真左。輸入品です。深緑のエレガントな色と形。ペレットはアンテイークな木の箱に収められていて、とっても彼女らしいインテリアになっていました。自動着火装置が調子悪い(でもチャッカマンでやればOK)、ファンの音が気になると、本音も聞かせてくれてくれたのはありがたいことです。


次に訪れたのは鐡音工房。こちらでは鉄を叩いて実際にストーブを作っています。写真右がそれ。仕事の手を休め、色々と説明してくださいました。こちらは着火は手動、ペレットの供給はゼンマイ仕掛けになっているので、電源を必要としません。素朴で力強い感じが素敵です。長野県では早くからペレット・ストーブの利用をすすめてきており、自治体から助成金も出るそうです。肝心の燃料のペレットも、森林組合で作って販売しているとのことでした。


石油等の化石燃料に変わる再生可能なエネルギー源として、また、木材の有効利用の観点から林業の再生への貢献も期待されているペレット。是非一度設計で採用してみたいですね。


お仕事ください。

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表参道ヒルズ

もう3週間位前のことなんですが・・・おのぼりさんで、表参道ヒルズに初めて行ってきました。

言わずと知れた安藤忠雄氏の設計ですが、特に感動はおぼえず・・・。
ガレリア・アッカや、コレッツィオーネにあったような色気は全然ないよな気がします。
スロープの勾配を表参道と同じにしてあるんですよね。ふむふむ、なるほど。それから?
一部昔の建物が残されていますが、これだけ残せるんだったら他になにか方法はなかったんでしょうか。
まぁ、なかったんでしょうね。
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←収穫は、奈良美智のコレ、「グミガール」
中にグミが入ってます。3600円なり。安い!
今は名刺を入れて、打合せ室においてあります。
頭をぱかっとはずして名刺を取り出すインパクトがグー。気に入ってます。

他に4色、色違いがありました。
箱もしっかりしていてよいのです。

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「室内」休刊

cover200631久々の更新に、早速コメントくださったのは同業者。
ということで、今日は同業者向けの話題。

もうニュースでもないけど、『室内』休刊になりますねー。

図書館や本屋で立ち読みはするけど、購入したことはほとんどなくて、あまり思い入れがあるとはいえないこの雑誌。休刊はWEBのニュースで知りました。そして初代編集長が作家の山本夏彦だったってことも。

最後の特集は、「ようこそ我が家のキッチンへ」。
ちょうど、キッチンのリフォームの設計をしているところだし、最終号ということもあって、買ってみました。
いまさら目新しいことはないけど、なつかしい!!!

「登場人物」というインタビューコーナーのダイジェストには、倉俣史郎、毛綱紋太、田中一光氏などの故人、P.スタルクや若き日の安藤忠雄も登場。

「今さら聞けない家具の基礎知識をもう1度」には、「一脚の椅子ができるまで」とか、「接合法の数々」とか、室内らしい記事が。これは保存版じゃー。

安部譲二をはじめ、作家が多く登場していて読み物としてもおもしろい。


でも手作り、職人の時代の終焉を意味するような気がして、なんかさみしいです。

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愛・地球博

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いつも新鮮でない話題をお届けしているこの日記。
万博へ行ったのも、もう1ヶ月前のことになってしまいました。
明治村について書いているうちに、その印象はどこへやら。
えー、思い起こして書いてみます。

反省の1つは、予習が足らなかったこと。行くと決まってすぐに分厚い公式ガイドブックを買ったのですが、公式だけあってオープン前に編集されたもの。パビリオンや会場内部の写真がなくて、手描きのイラストやCGなんです。で、いまいちそそられないのです。今ごろになって新建築5月号を見て、あらまぁ、こんなのあったんだー・・・なんてかんじです。もういいですけど。

広すぎて把握できない。目指すパビリオンは見えるけど、歩けど歩けどたどりつかない。平日でも人はとても多く、行列、行列、行列。
・・・あぁ、ネガティブな印象ばかりになってしまった。

とはいえ、一緒に行った友人ファミリー(特にパパ)のおかげで、マンモスはネットで予約。長久手日本館も入場してすぐに予約券をパパがダッシュでGETしてくれて、目玉はおさえることができました。

マンモスについては、発掘の過程や現物がそこにあることのすごさについて予備知識がないともったいないです。そうでなければただの象の頭。現地ではそれについて、なぜかなんにも説明がないのです。2列に並んで~、止まらずに~って、上野にリンリン・カンカンを見に行ったのを思いだしました。

写真左はシンガポール館。ビニールに赤や黄色の液体(ゼリーのようなもの)が入っていて、のれんのように建物まわりに垂れ下がってます。ところどころ風で(?)めくれているのがわかります。こんな風に実際の恒久的な建物には考えられないことがやれちゃうのがパビリオンのおもしろいところ。
仮設の建物には膜(テント)がよく使われますが、写真右はテントでできた木のオブジェ。形がかわいい。

さてさて会期も残すところ半分になりましたが、これから行く人へのアドバイス。
1・十分に予習をして、目的を明確に。これだけみれば満足!というものを決めましょう。
2・企業パビリオンに入ることはもうあきらめましょう。
3・帽子を忘れずに。

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